熊本大のオープンキャンパスが開催

2013年度の熊本大オープンキャンパスが8月7日に医学部、10日に薬、文・教育・法・理・工のそれぞれの学部で開催された。熊本県内をはじめ、九州の高校から来た高校生が圧倒的に多く、各学部・学科では担当の教員らが研究内容などを紹介した。

今年のオープンキャンパスでは、「歩クマくん」のプラカードを持った学生が、学園祭のTシャツを着て高校生に構内を案内し、訪れた高校生らを和ませていた。

工学部の百周年記念会館の裏側では、福祉ロボットの試乗体験が行われた。福祉の現場で使うために開発された車輪のついたロボットについて研究している学生らが、研究内容を紹介していた。また、同会館の中では、建築分野の研究成果や対社会的な取り組みが展示され、興味深く見て回る学生に、教員らが解説を行う場面も見られた。

文学部の研究室では、学生や教員らが高校生に研究内容を紹介したり、質疑応答を行う姿が見られた。一方、その廊下では、あたかも学園祭の出店のように、高校生を研究室に勧誘する学生の声が響き、行列をつくって順番を待つ高校生らとともに賑わいを見せていた。

佐賀県から訪れた女子高校生は「学部全体の話に続いて学科の説明があり、とてもわかりやすかった。社会に役立つ内容が学べることがわかってよかった」と話していた。ほかにも、「とてもフレンドリーに接してもらって楽しかった」「工学部の実験が面白かった」との声も聞かれ、来場した高校生は、それぞれの手ごたえをつかんでいる様子だった。