大島博テノールリサイタル 日本、ドイツの歌を20曲、熱唱

第22回大島博テノールリサイタルが7月26日、宇城市松橋のウイング松橋で開催された。熊本大教育学部卒業生で元音楽教師、小田裕子さんが中心となって本格的な音楽に触れてもらおうと1993年から企画しているもの。熊本出身の声楽家・大島博氏を迎え、日本やドイツの歌を20曲以上披露した。

ピアノは、東京芸術大器楽科ピアノ専攻卒業の東由輝子氏が担当。日本の歌15曲、ドイツの歌5曲の計20曲を熱唱。大島氏が、曲の紹介や選曲の理由などを述べながら、演奏を進めた。

前半は、「荒城の月」や「箱根八里」といった日本の曲を演奏。曲に込められた想いを丁寧に歌い上げると会場から満場を拍手が贈られた。

休憩を挟んで後半は、シューベルトが作曲したドイツの歌を5曲披露。「野ばら」「春の想い」など季節を思われる歌もあった。最後は、北原白秋が作詞した「夏の宵月」など日本の歌で締めくくった。

演奏後、花束を受け取ると会場のアンコールに応える場面もあった。

後援は宇城市、同教育委員会、同文化協会、熊本日独協会、東京藝術大同声会熊本県支部、熊本日日新聞社、RKK、FMK。