がん予防啓発チーム「CaPS」発足 熊本大医学部生が活動説明

日本がん予防協会(理事長・小山和作)の呼びかけで発足した熊本大の医学部生による、がん予防啓発チーム「CaPS」の活動説明会が1月18日、同大医学部図書棟で開催された。会場には、医学部の学生らが集まった。

現在、4年生4人、2年生2人で構成される、がん予防啓発チームでは、2年生の緒方俊介君が代表を務める。説明会では、日本がん予防協会の説明や活動内容の紹介を行った。同大医学部OBの小山和作氏も説明会に駆けつけ、集まった学生を激励した。

CaPSでは、がん予防の啓発を行うために、がんに対する理解を深める活動や関連イベントへの参加、「がんサロン勉強会」といった独自企画の実施などを行う。

これまでに、日本がん予防協会では、学生サポーターを募集し、定期的なミーティングを開催してきた。その上で、がん検診の啓蒙に向けて、CM製作やチラシの配布などを行うなど、さまざまな活動を進めてきた。

今回、“医療従事者予備軍”である医学部生による啓発チームが発足したことで、活動の推進に期待がかかる。

崇城大で活動を行ってきた薬学部の土屋りえさんは「治療だけでなく、予防が大事。そこに力を入れていってほしい」と期待を述べた。

【キーワード】CaPS
熊本大医学部がん予防啓発チームの略で、がん予防に取り組む日本がん予防協会の「学生サポーター」としても活動を行っている。日本では受診率の低いがん検診の啓蒙に力を入れており、熊本県内での活動が広がりを見せている。