教職員組合との交渉は? 

熊本大の至るところに設置してある熊本大教職員組合の看板が、大学内でも議論を呼んでいる。設置場所は、黒髪キャンパスの「赤門」付近(=写真)や、他の入り口付近、黒髪キャンパス内など、何箇所も置かれており、大学生らが頻繁に利用する場所にある。全国と比べた賃金の低さなどが訴えられている。

熊本大が国立大学法人となりすでに10年が経つ。同大の学長や理事などは経営側として、「熊本大教職員組合」という労働組合と労使交渉の場を持ち、お互いの“利害”を調整していくことが求められる。

一方、熊本大は、地方大学ながら「アジアの一流大学」を目指しており、最近では、同大に早い段階で視察に来る高校生らも多い。

「質の高い学生の確保」が大学の安定経営には欠かせないだけに、大学のイメージを下げる看板は、労使の利害調整の上で、一刻も早く撤去に向け解決していくことが願われる。