熊本大とテラプローブが共同研究 “次世代意思伝達装置”を開発

熊本大と㈱テラプローブは昨年12月24日、脳波を用いた意思伝達システム技術に関する共同研究を行うことを発表した。言葉やジャスチャーによる意思伝達が困難な障害者や高齢者の意思伝達を助け、介護者の負担を軽くする技術として期待がかかる。

共同研究では、光視覚刺激に関連する脳波を解析する技術を熊本大が提供し、脳波を用いた「意思伝達装置」のソフトウェアとシステム両方の開発をテラプローブが行う。

この研究は、定常状態視覚誘発電位を用いて、点滅する光刺激の一つを注視することで正確な意思判定を行うというもの。実用化に向けた研究を進め、最終的には意思伝達機器の製品化を目指す。携帯性や小型化といった現場利用を目指した研究にも取り組む構えだ。

医療や介護分野での適用をはじめ、民生機器分野や産業分野への適用も視野に入れる。
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