医薬品開発拠点に9億円

%e8%96%ac%e8%8d%89%e5%9c%92%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a8熊本県内と企業と熊本大が連携して新しい医薬品の開発に取り組むため同大薬学部の薬草園(=写真)内に拠点施設を設けることが1月4日、わかった。大学の研究成果を事業化する「地域科学技術実証拠点整備事業」に熊本大が応募し、文部科学省が採択した。平田機工、河合興産、えがお、再春館製薬所と共同で事業を進めるという。

日本は、漢方薬の原料となる生薬の8割以上を中国産に依存している現状がある。同事業は、植物の生産から医薬品の製造販売まで一貫した産業システムを構築する狙いがある。設立する拠点は「自然共生型産業イノベーションセンター」で、整備費は9億円に上る。

薬の原料となる植物を栽培するシステムを平田機工が開発する。さらに、県内の企業が同センターで研究を進め、肥後銀行が事業化を支援するという。早ければ2017年度中に開設する予定。