「被災文化財のいま」開催

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地震で倒壊した「ジェーンズ邸」や大規模半壊の状態になった「四時軒」など、指定された文化財の現状が写真で飾られ、壊れた建物の部品なども並ぶ。国や県、市が指定した13の文化財に関する写真が展示。また、中央区新町の「町屋」の現状を伝える映像が流され、城下町らしい町並みを残すために奔走する人たちの取り組みが紹介されている。

さらに、工事が進む熊本城の地震後の状況をVRで体験するコーナーでは、専用のゴーグルを装着して実際に現地に立っているような城内の映像も見られる。

【キーワード】VR
バーシャル・リアリティの略。専用のゴーグルを装着するとその場にいるかのような映像が見れる技術。近年は、この技術を用いたゲームのほか、医療や教育などの分野で活用されている。