「合志マンガミュージアム」誕生へ

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合志市は、西合志郷土資料館の改修工事を行い、120年分のマンガを10年ごとに区切って展示する。展示できないマンガは収蔵庫に収め、広くマンガに触れる機会を提供するという。また、企業と連携し、グラフィックソフトの若手開発者育成にも取り組む。教育と地域おこしの相乗効果を図る同プロジェクトは、合志市との協力内容を明確にするために協定を結ぶという。

マンガを文化遺産として活用し、地域活性化の拠点となる「マンガミュージアム」を開設するための活動を続けてきたプロジェクトがいよいよ実現する。

【キーワード】熊本マンガミュージアムプロジェクト
熊本県内の大学教員や図書館職員、同県出身の漫画家らで構成される。熊本を日本のマンガの集積地にすることを目標に2011年に設立。副代表は熊本大文学部の鈴木寛之准教授が務める。