留学生の「国内定着」 促進へ

留学生の国内定着を図る「留学生就職促進プログラム」の審査結果を文部科学省が6月9日に発表した。27大学の応募の中から12大学を採択。九州では唯一、熊本大(=写真はグローバル教育カレッジ)が選出された。実施期間は2017年から5年間。日本での就職を希望する留学生に対して、大学が自治体や地元企業と連携し、インターンシップなどに取り組むという。

熊本大は、留学生就職推進コンソーシアムを結成し、熊本県やIT関連企業らで構成されている経済団体などと連携し、企業への就職支援体制を整備する。また、留学生が日本企業の産業構造を理解し、国内に定着しやすくするためにビジネス日本語教育やキャリヤ教育などを実施する。


大学内では、留学生就職支援室の中で留学生のためのキャリア相談室を新設し、留学生が自主的に企業の情報を集め、学習できるキャリアトレーニングスタジオを設け、コーディネーターによる丁寧な指導も行い、2021年には国内65人、県内45人の就職を目指す。