熊本大とJST『新技術説明会』開催

%e6%96%b0%e6%8a%80%e8%a1%93%e8%aa%ac%e6%98%8e%e4%bc%9a%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a8熊本大と科学技術振興機構(以下、JST)が主催する「新技術説明会」が8月1日、東京のJST東京本部別館で開催された。熊本大先端科学研究部の研究者が「デバイス・装置」「アグリ・バイオ」「材料」のそれぞれのテーマに関する新技術を紹介。(=写真)説明会後、個別相談なども行われた。

熊本大でロボット・制御・計測分野の研究を進める中妻啓助教は、電圧材料をスプレー塗布し「圧電膜」を制作する技術を紹介した。長時間連続的にスプレーを噴霧する技術を確立することに成功したという。現在は4人の研究者で連携して先端計測技術開発を進めており、将来的には、装置の3D化に取り組み、自由曲面に膜を形成する技術を確立することで、皮膚センサーを実装したロボット事業への展開を目指すという。

また、電気電子材料分野の小林牧子准教授は「超高温圧電セラミックス式センサー材料」を紹介。続いて、厚さ200マイクロメートルの薄さで高温でも動作する耐熱性のセンサーの特徴を説明。飛行機など部品を壊さず、傷を検出する「非破壊検査」に展開可能だとした。

【キーワード】新技術説明会
大学や高等専門学校、国立研究開発法人の特許を実用化する目的で企業関係者に研究者が直接紹介を行う説明会。産学のマッチングの場として活用が願われている。