起業家精神で‟価値創造社会”へ

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高田教授は、自身の経歴を紹介しながら、講演のテーマとなる「アントレプレナー」の必要性を訴えた。その後、『持続的なイノベーション』と『破壊的なイノベーション』について、S字カーブの図を見せながら説明。既存技術や製品の改善は限界が来て、新しい技術や製品によって破壊的にイノベーションが進むことを「音楽流通」の事例で紹介した。蓄音機からテープ、CD、そしてインターネット配信と革命が起きるごとに産業構造が大きく変化してきた歴史に触れながら、日本人が苦手な破壊的イノベーションを機会として捉えるアントレプレナーシップの必要性を指摘した。

その後、参加者が考えるビジネスアイディアをお互いに発表して評価する「ビジネスアイディアゲーム」も実施しながら、学びを深めた。

【キーワード】アントレプレナーシップ
新しい事業や商品の開発に高い創造意欲を持って積極的に挑戦していく姿勢や能力。大企業においても必要とされる。