「イノベーティブな大学」に熊本大

top75best10%e4%b8%80%e8%a6%a7%e8%a1%a8%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a8ロイターが発表した「アジアで最もイノベーティブな大学ランキング」で熊本大は40位だったことが8月31日、明らかになった。同ランキングは、大学の所有する特許や学術論文の数や引用回数など10項目について分析を行ったもので、科学技術の進展と国際的な経済の成長に貢献した教育機関を明らかにするためのもの。Clarivate Analytics社は11月25日、同大に対して記念の盾を授与した。

続きを読む

柔道を「国際化」した教育者 嘉納治五郎

“日本人の誇りを世界へ”

%e5%98%89%e7%b4%8d%e6%b2%bb%e4%ba%94%e9%83%8e%e3%83%bb%e9%a1%94%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%83%bb%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a8
今年8月に開催された「ソチオリンピック」を終え、4年後の2020年には、1964年以降、2回目の開催となる「東京オリンピック」も開催される。今回は、第五高等学校の第3代校長として基盤を築いた一方で、柔道を世界的なスポーツにした“柔道の父”であり、同時に、東洋人初のIOC委員として、幻の大会となった1940年の東京オリンピック誘致にも尽力した「嘉納治五郎」を取り上げる。

熊本との深い関わり
第五高等学校の第3代校長を務め、ラフカディオ・ハーンら教師からも慕われた「嘉納治五郎」(=敬称略、以下、「治五郎」)。熊本大にも熊本にも大きな足跡を残した治五郎は、その死後、あらためてその功績が評価され、1999年(平成11年)には「熊本県近代文化功労者」として顕彰を受けている。 続きを読む

開発!全盲者用『音声式触地図』

%e9%9f%b3%e5%a3%b0%e5%bc%8f%e8%a7%a6%e5%9c%b0%e5%9b%b3%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a81熊本大工学部の学生と技術部の職員が共同で盲学校に贈る教具を開発する「音声点字教具プロジェクトチーム(PT)」は7月28日から29日まで大分で開催された全日本盲学校教育研究会で全盲者用の音声式触地図を展示した。(=写真、同チームのHPより)

同地図は、各都道府県がスイッチとなり、押すと県名が音声で流れる。全盲者は、指と耳で都道府県の位置や形を学ぶことができ、盲学校や視覚支援学校から導入を希望する声が寄せられている。
続きを読む

熊本大の「今」 卒業生に披露

%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%ab%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%ef%bc%91%e7%94%a8熊本地震からの復興に取り組む熊本大の“今”に触れてもらおうと、「ホームカミングデー」が11月12日、同大の黒髪、本荘、大江の各キャンパスで開催されることが明らかになった。対象は熊本大の全卒業生。5コースから選べる「キャンパスツアー」や学生と交流できる「歓迎パーティー」が企画されている。(=写真は同大ホームページより抜粋)

熊本大は、熊本地震で五高記念館などの重要文化財が被災し、学内の教育研究施設や実験機器など多くの被害があった。一方で、これまで培ってきた教育や研究の成果を熊本の復興につなげようと復興支援プロジェクトにも取り組んでいる。

今回のホームカミングデーでは、被災から復活しようとする熊本大の“今”に触れる機会が準備されている。今年4月に開館した「熊本大文書館」では、熊本大の歴史を写真で振り返る展示会を開催する予定。
続きを読む

“被災地応援ファンド” 設立

%e8%a2%ab%e7%81%bd%e5%9c%b0%e5%bf%9c%e6%8f%b4%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a81今年4月に起きた熊本地震で被災した熊本県内の中小企業の復興を支援するため、熊本大は7月15日、熊本県、熊本県商工会議所連合会、ミュージックセキュリティーズ株式会社と共同で「ふるさと投資を活用した熊本地震被災地応援ファンドに係る連携協定」を提携したことを明らかにした。今後は、インターネットを通じて個人から資金を集める「クラウドファウンディング」の手法を用い、地方創生に役立つ中小企業の取り組みを支援する。(=写真は被災地応援ファンドのサイト画面)

続きを読む

「熊助組」支援活動を展開

%e7%86%8a%e5%8a%a9%e7%b5%84%e6%b4%bb%e5%8b%95%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a81熊本大の学生が2007年に結成した災害復旧支援団体「熊助組」は、4月14日の地震発生の翌日から、避難所運営支援ボランティアを熊本大の体育館と運動場で始めた。その後、各自治体の社会福祉協議会と連絡を取り、支援物資の搬出入作業やニーズの聞き取り調査などを実施。また、美里町や嘉島町などの被災地では家屋の片付けのために瓦礫の撤去作業などを行った。西原村ではボランティアセンターの運営支援活動や子どもたちとの交流にも取り組み、被災地域のニーズに応える活動を展開し続けた。

連休期間に入ると東北大や横浜市立大の教員や学生と一緒に避難所の実態調査や足湯ボランティアなどを行い、変化する被災地のニーズに応える活動を実施した。大学の授業が再開してからも、土日を中心にボランティア活動を継続した。
続きを読む

「ジブリの立体建造物展」九州初上陸

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%aa%e5%b1%95%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e7%94%a8「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、数々のアニメーション作品で知られるスタジオジブリ。アニメーションという架空の世界で創造してきた〝ジブリの建造物〟にスポットを当てる「ジブリの立体建造物展」が、10月8日から熊本市現代美術館で開催される。

スタジオジブリの鈴木敏夫ブロデューサーは、熊本の被災者に対して「生きる力を呼び醒ませ」というメッセージを送っている。これは「千と千尋の神隠し」のキャッチコピーのフレーズでもある。

今回は「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」までに登場する建造物の背景画や美術ボードなどの制作資料を公開。さらに、「ラピュタ城」「ハウルの動く城」「草壁家(となりのトトロ)」といった代表的な建造物の模型が見られる。

続きを読む